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<誤解その1>
「乳首を離さない」「泣いてばかり」「飲んで寝かせたかと思うとすぐに泣く」のは、母乳不足!
・・・うそ?ホント?
<誤解その2>
体重が増えないのは母乳不足!・・・うそ?ホント?
<誤解その3>
仕事に復帰する前には、哺乳瓶に慣らしましょう!・・・は、うそ?ホント?
<誤解その4>
おっぱいは時間をあけて、張らせてから飲ませましょう!・・・うそ?ホント?
<誤解その5>
夜の授乳は疲れます、寝る前には赤ちゃんにミルクをのませてゆっくり寝かせましょう?!
・・・うそ?ホント?
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<誤解その1>
「乳首を離さない」「泣いてばかり」「飲んで寝かせたかと思うとすぐに泣く」のは、母乳不足!・・・うそ?ホント?
お母さんが一番つらいのは赤ちゃんが泣きやまないときでしょう。
母乳を飲ませたばかりなのに、ミルクを与えると飲んでしまう・・・母乳への自信が揺らぎます。

生まれてしばらくの赤ちゃんは、食欲によって吸啜をコントロールできません。
哺乳瓶をくわえさせられるとおなかがいっぱいでも反射的に飲んでしまいます。
飲みすぎておなかはパンパン・・・苦しくて泣いていることも多いのです。

「泣く=母乳不足」の図式から「泣く=おなかが苦しい」に頭を切り替え、おなかをマッサージしたり、たて抱きにしてやると赤ちゃんはラクになって泣き止みます。

なかなか寝てくれないときは、お母さんのおなかの上に赤ちゃんをうつ伏せに抱いて一緒に寝てしまいましょう(ラッコ抱き)。
母乳の出が悪いと思っていても実はよく出ている場合も多いものです。
ミルクを足す前に、一度母乳相談室を訪ねてみては・・・?
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<誤解その2>
体重が増えないのは母乳不足!・・・うそ?ホント?
一人の赤ちゃんの発育を追ってみると、母子手帳に示された体重増加曲線に沿う平均的な発育をする赤ちゃんばかりではありません。

最初なかなか体重が伸び悩んだいのに、後から順調に増えだす子,常に発育曲線の底辺にいて小ぶりでも元気な子・・・さまざまです。

赤ちゃんの成長発達にも個性があります。

体重ばかりを重視した発育評価でなく、その子なりの発育のありようをみとめましょう。
飲んだ量や体重など、数値にのみとらわれるのでなく、赤ちゃんの表情、機嫌や活気など、赤ちゃんの全体をみつめながら、子育ては長い目で。
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<誤解その3>
仕事に復帰する前には、哺乳瓶に慣らしましょう!・・・は、うそ?ホント?
働いていても母乳育児は可能です。

働くからこそ母乳を続けてほしいのです。
働くお母さんが仕事をやめたくなるのは子供が病気になったとき・・・母乳を続けているほうが病気にかかりにくいし、母乳を飲ませることで回復も早いのです。
母子分離のストレスも、母乳をのませることで癒されます。

授乳は
1.休憩時間を利用して授乳する(職場の近くに預けている場合)、
2.搾母乳を利用する、
3.働いている時間帯はミルクや離乳食を与える、
などの方法があります。


母子が離れる間、おっぱいの手入れとして3〜4時間に1回、軽く、乳房の内圧を抜く程度に搾っておきます。
時間をかけて必死に搾るのはやめましょう。
母体が消耗すると仕事も母乳育児も続けられません。
子供と一緒に過ごしている間は、ほしがるたびに授乳します。
出勤前後にしっかり飲ませ、「仕事に行くよ。帰ってきたらまたおっぱいね」と教えておけば、子は安心して母の帰りを待てるものです。
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<誤解その4>
おっぱいは時間をあけて、張らせてから飲ませましょう!・・・うそ?ホント?
母乳の分泌は、赤ちゃんがおかあさんの乳頭に刺激を与え、その刺激によって瞬間的におこる“射乳反射”という生体反応です。
母乳の吸啜は、射乳の瞬間、ほとばしり出た乳汁の勢いをのみとるという母子のダイナミックなエネルギー交換なのですが、乳房というミルクタンクに徐々に溜め込まれた乳汁を受動的に飲み込むような間違ったイメージで捉えられています。

おっぱいの張りは母乳分泌にブレーキをかけてしまいます。
泣く赤ちゃんをなだめつつ時計に従って次の授乳時間を待つなんて、やめましょう。
母乳は「張ってから飲ませる」のではなく、赤ちゃんの求めに応じて飲ませるもの。
そうすれば、いつも湧きたてのフレッシュなおっぱいを飲ませることができ、赤ちゃんも満足します。
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<誤解その5>
夜の授乳は疲れます、寝る前には赤ちゃんにミルクをのませてゆっくり寝かせましょう?!・・・うそ?ホント?
赤ちゃんは夜も1〜2回母乳を飲みます。
出産前とは違う生活リズムに慣れるまでの間、夜間授乳はつらいものですが、実は夜のほうがホルモンの分泌がよく、赤ちゃんは夜のほうがおっぱいをたくさん飲むのです。
これを知らずに、寝る前にたっぷりミルクを飲ませてしまうと赤ちゃんは朝まで眠ってしまい、朝方お母さんのおっぱいはパンパン・・・母子ともども苦労することになります。

ヒトは3時間ごとの睡眠サイクルを繰り返しています。
赤ちゃんが目ざめておっぱいをほしがるころに母も自然に目覚めるよう母子の生活リズムが同調してくるのは1ヵ月半〜3ヶ月たってから。
赤ちゃんのそばでお母さんが一緒に寝れば、いつ飲ませたか気づかないくらいラクに授乳できます。

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